京都府立洛西高等学校の１年生向けに探求学習の一環としてお話をさせていただきました。
地域の企業や経営者がどんなことを考え、どんな未来を描いているのかを知ってもらい、
生徒たちがこれから「どんな社会でどう生きていくか？」という本質的な問いを考えてもらうきっかけを作ることを目的としました。

複数回にわたって行われた企業の課題や社会課題に関する探求学習の集大成として、8月には生徒たちによる最終発表が行われました。
当社が出した問いは、「単なる企業の課題探求ではなく、その先の社会課題を企業がどのように解決していくか？洛西紙工株式会社の強みを活かすとどのような未来を創り出せるのか？」というものです。
答えのない難しいテーマであったにもかかわらず、発表当日には7つのグループがそれぞれ異なる視点から解決策を提案し、当社の意図を理解した素晴らしい内容を披露してくれました。

生徒たちが探求を通じて得た経験が、これからの人生やキャリアに大いに役立つことを願っています。
また、こうした活動を通じて、地域との産学連携を深め、未来を担う若者たちの成長を支援していきたいと考えています。