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聖ウルスラ学院英智高等学院の皆様が仙台より来社されました
2026.7.11ダンボール端材を活用したアップサイクルを実践する探究学習を実施
このたび、宮城県仙台市の聖ウルスラ学院英智高等学院の皆様が、洛西紙工株式会社へお越しくださいました。
洛西紙工では日々のものづくりの中で、お客様にお届けする製品だけでなく、製造工程上「端材」も生まれます。
今回の探究学習では、その端材がどのように生まれるのかを実際の製造現場で見学いただきながら、私たちの暮らしに身近なダンボールが、資源としてどのように循環しているのかを学んでいただきました。
ダンボールは、物流や包装を支える身近な素材であると同時に、回収・再生を通じて社会の中で循環している素材でもあります。洛西紙工では、製造時に発生する端材についても、単なる廃棄物として捉えるのではなく、子どもたちの創造力を育む工作材料や、学びのきっかけとなる素材として積極的に活用しています。
その一つが、段ボール端材を詰め合わせた「自由工作キット」です。
生徒の皆様には、工場見学で端材が生まれる背景を知っていただいたうえで、実際にキットに端材を入れ込む作業を行い、自分たちなりにアレンジしながらアップサイクルに挑戦していただきました。


「この形を活かして、どんな遊びにできるか」
「誰に届ければ喜んでもらえるか」
「本来捨てられるかもしれなかった素材に、どのような価値を加えられるか」
そうした視点から考えることで、ものづくりの現場で生まれる端材が、単なる余りものではなく、新しい価値を生み出す可能性を持った素材であることを体験していただきました。
また、学びの一環として行われた端材キットの販売会では、子ども向けの工作材料としてだけでなく、「お孫さんへの手土産」として購入される方の需要も確認でき、親子だけでなく祖父母世代を繋ぐきっかけにもなる可能性があることが分かりました。
その場での体験にとどまらず、販売を通じて実際のお客様の反応を知ることで、生徒の皆様にとっても、商品づくりや伝え方、価格、見せ方を考える実践的な学びの機会になったのではないかと思います。
さらに、その後も生徒の皆様からは、端材キットの活用方法や販売方法、子どもたちに安心して楽しんでもらうための情報発信など、さまざまなご提案をいただきました。高校生ならではの柔軟な視点からいただいたご意見は、私たちにとっても大変貴重な学びとなりました。

今後も産学官と連携しながら、身近な段ボールを通じて、循環型社会や次世代の学びにつながる取り組みを進めてまいります。