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SUSTAINABILLITY SDGsの取り組み

「子ども支援プロジェクト」へ参画、ダンボールでフードバンク事業者連携

2024.1.25
「子ども支援プロジェクト」へ参画、ダンボールでフードバンク事業者連携

京都のフードバンク団体である認定NPO法人セカンドハーベスト京都(注1)の『子ども支援プロジェクト』活動に賛同し、ダンボールケースを900世帯分特別協賛させていただきました。

ダンボールケースを900世帯分特別協賛

『子ども支援プロジェクト』とは、セカンドハーベスト京都が実施する、生活にお困りの子育て世帯を食料提供の形で支援する社会貢献型プロジェクトです。2023年12月には約900件の低所得子育て世帯へ向け支援を行いました。

地域に根差したダンボールメーカーである当社の事業の強みを活かし、業界の垣根を越えた連携で社会課題解決に取り組んだ事例です。

※注1 認定NPO法人セカンドハーベスト京都様HP

認定NPO法人セカンドハーベスト京都

1.背景

「環境問題以外の社会課題にダンボール会社として役に立てることはないか?」という社員の一言から、

① ダンボール原料を安価に仕入れ、一貫製造が可能
② 自社配送トラックを持ち、地域配送が可能

という自社事業の強みを活かし、ダンボール資材の協賛という形で認定NPO法人セカンドハーベスト京都様と連携することとなりました。

2.効果

セカンドハーベスト京都の澤田理事長からは「食料品以外の資材協賛という形でご提案頂いたのは初めて」と仰っていただきました。

毎年『子ども支援プロジェクト』では900ケース近くのダンボールを使用しており、その資材コストはセカンドハーベスト京都様が負担しているのが現状です。

NPOとしては、必ずかかってくるコストの削減と物流効率の向上が図れることにより、食料やお金の寄付と同じくらいのインパクトがある取組みとなります。